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鉾山巡行(ほこやまじゅんこう)

鉾山巡行(ほこやまじゅんこう)

 鉾山の原形は、万治4年(1661)から始まったといわれています。鉾山は、寛文3年(1663上)河原町の「三笠山(みかさやま)」が最も古く寄進されのに始まり、続いて、寛文5年(1665)上立町の「孔雀山(くじゃくやま)」、延宝6年(1678)には、下立町の「高砂山(たかさごやま)」、貞享4年(1687)には、上二階町の「猩々山(しょうじょうやま)」と造られてきたようです。以下、建造年代が不明ですが、下河原町の「鳳凰山(ほうおうやま)」、呉服町の「剣鉾山(けんぼこやま)」、下二階町の「閑鼓山(かんこやま)」、魚屋町の「蘇鉄山(そてつやま)」、西町の「鏡山(かがみやま)」と順々に造られ、享保年間(1716〜35)頃には、今見る9基の鉾山が揃ったようです。



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 嘉永3年(1850)記述の「篠山春日御社図」によると、現在と同じ9基の鉾山が描かれており、幕の新調や修理などを経ながら、現在の鉾山の姿として伝えられたのでしょう。




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 鉾山の下部に取り付けられた「万力」による方向転換や、辻回しなど観客を圧倒する豪快な姿は、京都の祇園祭を思わせます。宮入りする9基の鉾山は、まちの近代化によって電線に触れることから、明治43年(1910)から鉾山の頭を取りはずして、祭礼中は各町に飾られるようになりました。


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