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天道花(てんとばな)

 各家庭で行われている「てんとばな」は、灌仏会と農耕儀礼が入り交じったとか、神霊説や山の神説、田の神説、また、太陽信仰説など、いろいろな説がありますが、どれも花を供えることでは共通しており、やはり、昔から農耕儀礼と仏教信仰との関連が推察されます。



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 波賀野地区では、「てんとばな」に樒(しきみ)と赤花を付け、マムシやムカデに咬まれないように祈ります。「てんとばな」の下に洗米と水を供え、太陽に向かって自分の名前と年齢を言って拝みます。また、団子や線香を供えるとか、竿の根本に棚や机を置いて供物をします。また中には、樒に水をつけ「てんとばな」に向かって振りかけ、「日天さん、健康で暮らせますように」いう太陽信仰を思わせる姿も見られました。また、「この1年間、マムシに咬まれませんように」と言って拝む姿も見られました。




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時期:5月8日
場所:波賀野地区

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