ささやまいこうかな



 
 
 
 
 

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※修正事項がございます

4.【座談会】わたしの心の中に棲む、ささやま

 

sun大学生たちが語る、第二のふるさと。(福住)

 

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昭和44年まで神戸大学の前身である兵庫県立農科大学があった篠山、その縁深い場所に2007(平成19)年「生きた現場での研究・教育活動の拠点施設」として神戸大学篠山フィールドステーション(以下、篠山FS)が創設された。篠山FSでは、主に農学部2回生を対象とした実践農学入門と実践農業を実施・コーディ ネイトした。
 2010(平成22)年度の旧農業農村フィールド演習は年間8回実施され、受講人数は35名だった。そして実習終了後も「農作業を手伝いたい」という思いを持った2回生を中心に、 〈農ボランティア〉として活動をスタート。 そんな熱い思いを抱かれるメンバーにお話を伺った。


 


sunみなさん、都会生まれの都会育ちと聞きました。篠山の第一印象って、どうでしたか?

中塚(以下、中) 最初の印象は「田園風景ばっかりの田舎だな~」って。でもバスの中から山や田んぼを見るだけで、ワクワクしてしまいましたね。農作業は未経験の作業ばかりだったけど、楽しくてしょうがない。

長井(以下、長) 僕も農作業のひとつひとつが楽しくて、作業の合間にふと上を見ると山が見える――なんだかホッとできる瞬間です。できるなら毎日通って作業したいくらい。

畑中(以下、畑) 皆さんアクティブな方ばかりで、僕たちを心よく受け入れてくれる人の優しさに惹かれました。これから地域の方との交流イベントが実施出来れば嬉しいです。

梅村(以下、梅) 私も、実際篠山へ来たことがなくて、「丹波の黒豆」の名前だけ知っていました。来てみると、風景の中に神社やお寺が溶け込んでいて時間の流れ方が違いました。家の軒先に干し柿やたくあんが干してあるお家もあり、都会では味わえない生活感が漂う素敵な所だと感じました。

長 僕の好きな風景は、旧国鉄が通っていた線路跡の道、両サイドに田んぼが広がり素敵ですよ。それに、篠山に来ると四季折々の『田んぼの顔』を見せてくれます。

中 篠山には素晴らしい風景がたくさんあって、私も都会で見ることのできない星の綺麗さに魅了されましたね。周囲の光が遮られた山では、星の光だけが輝いているんですよね。夏には、東雲高校の用水路にわんさか蛍がいたよね。初めて見る蛍に、感動した。

梅 私も見たかったなぁ~。夏と言えば福住の古民家に宿泊させてもらったんだけど、1階は真夏でも涼しいけど2階はめちゃめちゃ暑かったよね。

中 暑かった。1階は風通しがよくて、古民家の構造って不思議だった。


 

sun「食べ物」も印象的かな?

畑 それはありますね。食が美味しいのも魅力的。僕は野菜、特にきゅうりの美味しさに驚きました。

中 私も。きゅうり苦手だったけど、篠山のきゅうりだけは「唯一」食べられるようになった。自分でも驚いて…本当に別物みたいでしたよ。

長 食と言えば、農作業後にご好意で、ご飯をご馳走して戴く事がありますが「篠山の自然そのもの」をよばれているという感じがしますね。

畑 地元の方が普通に食べられている、食材のすべてが美味しいんですよね。

梅 農家のお母さんがご馳走して下さった特製・黒豆味噌のお味噌汁が美味しくて、あのお味噌が各家庭で普通に作られている事を聞き驚きました。

中 家で味噌が作られているって都会では考えられないですよ。

畑 確かに。

長 実は今、自宅クローゼットで黒豆味噌を熟成中なんですよ。ぬか漬は失敗してしまったので、ぜひとも黒豆味噌は成功させたいんです。

全員 おぉ!!さすが!黒豆味噌を作っているなんて知らなかった。



sun授業の他に、どんなことが勉強になりますか?

中 篠山へ来るとおじいちゃん・おばあちゃんの知恵を学ぶ事も多いですよ。

長 そうですね。例えば、授業の一環で『農家の方と仲良くなろう』と企画された野草cookingでは、農家の方が昔おやつ代わりに食べていた野草や実の事も勉強になった。農作業では、黒豆作りに必要な黒豆の定植、土寄せ、支柱立て、肥料をさせてもらっています。方法を教わりながら、一つずつ勉強です。

中 そして一本ずつ丁寧に支柱を立てた黒豆が1ヵ月後に来たときに、大きく育っているのを楽しみにしています。

畑 黒豆は手がかかるから、秋に実った黒枝豆を収穫する時は、頑張って良かった!って。



sun大変なこともありますよね。


長 はい。その大切に育った農作物を動物に荒らされる事もあるので、獣害対策用の柵を立てる事も大切な仕事です。でも獣害対策用の柵立てが今までで一番大変な作業でしたね。農作業は楽しいですが…。

中 確かに、農作業よりツライですね。私は主に網をはる方だったけど、すこし柵用の杭打ちも手伝ったから分かる!
その後、美味しい水を飲みに連れて行ってもらって、仕事したー!って感じだったもん。仕事後の水は美味しかったよ。自然の恵みがいっぱい入っている感じで。

長 田んぼや畑しか行く事はないですけど、農家の方がご馳走して下さったりと、篠山ならではの季節の味覚をいただいていますね。自分たちが手伝った野菜やお米が育って、収穫されるのが嬉しいですね。農家の方も本当に親切で、育て方や注意点・知恵なども教えてくださいます。一ヶ月後には大きく育っているため、月の一度の作業では足りない、というのが目下の悩み。僕たちがいないその間にどのような作業をされているのか?なども勉強したいので、個人的には毎日来て草刈りでもしたいというのはそういう事からなんです。

中 私達は、回数少ないけど農家の方々は毎日の作業なので、体力的にしんどいと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんの体力と力強さって凄いですよね? 私達なんて、若さだけでまったく及ばないんですよね…。

長 そうそう。しかも作業の段取り上手くて、無駄のない動きだしね。

畑 休憩時間の方が長いんじゃないかと思うほど長い休憩だけど、仕事が始まると、おじちゃんの動きが変わるよね。

梅 そうそう。作業中に、おじいちゃん・おばあちゃんが『収穫を手伝ってもらって嬉しい』との言葉を下さいます。私自身、時間が空く時はこれからも手伝いに来ようと思いますね。それに農作業って最初は楽しいだけだったけど、農ボランティアをするようになり地域の問題に取り組んで行きたいと思うようになりました。

中 私も、田舎を見る目が変わりましたね。どことなく電車の窓から外を眺めていても、田んぼが草だらけで放置されていたり、休耕田にお花が植えられていたりと手入れされる方が少ないのだろうと感じます。
畑 僕も高齢化が進んでいると実感しています。八十代前後の方が多いので、これからどう活動していけばいいのか考えています。

長 お手伝いになれば嬉しいけど、本当に手伝いになっているのか疑問に感じるときもあるんです。月1回の活動では、日常作業は農家の方に頼るだけになってしまう「ボランティアってなんだろう?」と話すことがあります。今は簡単な作業しか出来ないですし、分からない事ばかりなので慣れて仕事を任せてもらえるようになりたいです。
今年からサークル活動で『ユース六篠』を立ち上げましたし篠山へ来て、あらゆる地域の問題を考え、取り組めるよう考えていきたいです。



 

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camera 写真左から:
 

長井拓馬(大阪府吹田市出身)農学部資源生命科学科応用植物学コース2回生
 

畑中佑介(宝塚市出身)農学部生命機能科学科環境生物学コ-ス2回生
 

梅村ゆりあ(名古屋市出身)農学部資源生命科学科応用植物学コ-ス2回生
 

中塚万智(大阪府枚方市出身)農学部資源生命科学科応用植物学コ-ス2回生




 

 

 

 



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