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  • 日本遺産を巡るサイクリング
  • 日本遺産を巡るサイクリング

    日本遺産に指定された篠山市。デカンショ節でに出てくる各名所を自転車で走りながら歴史的な風情を観光しましょう。道中にはたくさんの篠山名物があります。お昼ごはんを食べたり、お土産を買ったりしながらのんびりと楽しみましょう。

    本コースご利用に当たってのご注意

    • 走行中のスマートフォン操作は危険ですので、停車後に地図等の情報を確認するようにしてください。

    Map

    ポイント紹介

    • 篠山城大書院

      大書院は慶長14年(1609年)の篠山城築城と同時に建てられました。昭和19年(1944年)1月6日夜焼失してしまいましたが、篠山市民の熱い願いと尊い寄付によって平成12年(2000年)3月再建されました。

      <大書院の特徴>
      大書院は木造住宅建築としては非常に規模が大きく、現存する同様の建物の中では京都二条城の二の丸御殿遠侍に匹敵する建物です。二条城の御殿は将軍が上洛したと きの宿所となった第一級の建物ということから、大書院は一大名の書院としては破格の規模と古式の建築様式を備えたものといえます。


    • 河原町妻入商家群

      篠山城築城の際に、城下町の整備がなされ、京への玄関口である河原町が最も早く着手されました。

      当時から代を重ねて住み続けている人も多く、5メートルから8メートルほどの狭い間口と、奥行きが非常に深い妻入りの商家が軒を連ねます。

      国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、千本格子や荒格子、袖壁、うだつなどが往時の城下町の姿を今に伝えています。

      また、城下町形成時に防御施設として建てられた真福寺や観音寺、藩主の菩提寺であった本経寺が町並みのポイントとなっています。

      (参考:篠山まちなみ保存会 下河原町伝建保存会編集発行「城下の佇まいに息づく暮らし河原町」)

      現在では、古民家を利用した新たな店舗も増えつつあり、歴史的な町並みを眺めながらの散策をおすすめします。


    • 王地山平左衛門稲荷神社(まけきらい稲荷)

      王地山公園の西側、赤い鳥居がトンネルのように続く長い石段を丘上に登ると、王地山稲荷神社と向かい合って、土俵の上にお祀りされているのが平左衛門稲荷神社です。
      またの名を負けきらい神社といい、次のような話が語り継がれています。

      「篠山藩主青山忠裕公が老中であった約170年前の文政年間の頃、毎年春と夏に、江戸両国の回向院広場で、将軍上覧の大相撲が催されていた。ところが、いつも篠山藩のお抱え力士たちは負けてばかりであった。
      ある年の春場所のこと、篠山から来たという王地山平左衛門ら8名の力士と行司1名、頭取1名の 一行10名が現れ、土俵に上がると連戦連勝してしまった。
      負けきらいのお殿様は大変喜んで、その者達に 褒美をやろうとされたが、どこにもいない。
      後で調べてみると、なんと全員が領内のお稲荷さんの名前だった。
      そこで、それぞれに、幟や絵馬などを奉納して感謝したという。」

      いまは、招福除災・商売繁盛勝利守護、それに合格成就の神として広く信仰されています。


    • 丹波杜氏酒造記念館

      酒造りの名匠・丹波杜氏の酒造記念館。酒造技術の近代化によって失われつつある各種の酒造用具類や資料をはじめ、酒造りの工程をいくつかの過程ごと に分けて展示しています。
      丹波杜氏の由緒などの資料もあり、悲惨な杜氏たちの歴史や、昔ながらの手作りでの酒の醸造過程をじっくりと 見学することができます。
      300年の長い歴史と伝統とに育まれた匠の技が生み出す日本酒。
      その絶妙の味、香り、色合いは原料の米、良質な銘水、そして、そこで働く蔵人を送り出してきた丹波杜氏あっての名酒といえるでしょう。

      【入場料】

      協力金100円

      【お問合せ】
      丹波杜氏組合   079-552-0003


    • 篠山市立歴史美術館

      篠山市立歴史美術館本館は、明治24年(1891)篠山地方裁判所として建築され、昭和56年(1981年)6 月まで本来の目的で使用されてきた、わが国最古の木造の裁判所を、重要建造物として末永く保存するため、外観および旧法廷を従来の姿で残し、その他は、美術館にふさわしく内部を改築したものです。


    • 春日神社能舞台

      春日神社の境内にあり、能楽愛好者として知られた篠山藩第13代藩主・青山忠良(ただなが)が、文久元年(1861)に寄進建立したものです。
      藩主の趣向に合わせて凝った造りとなっており、床板を踏む音を反響させるため、床下に丹波焼の大甕を配置しています。当時、箱根より西において最も立派な能舞台であったといわれています。

      国指定(重要文化財)・建造物


    • 青山歴史村

      青山歴史村は、「桂園舎」と名付けられた建物を中心にして、3棟の土蔵と長屋門から成っています。
      版籍奉還後、青山家の別邸として建てられたもので、藩政文書とともに、青山家ゆかりの品々や篠山藩校「振徳堂」の蔵書などを所蔵しています。
      昭和62年から青山歴史村として一般公開しています。
      平成10年に、歴史村を管理していた財団法人青山会から篠山市に全資産をご寄付いただいたのを契機に、市立の史料館として蔵書の保存を図るとともに、調査研究にも活用しています。

      【入館料】
      大人300円/高校・大学生200円/小・中学生100円
      (30名以上 団体割引/大人250円/高校・大学生150円/小・中学生50円)


           

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