宇土観音 弘誓寺
うどかんのん ぐぜいじ
最終更新日: 2021/11/16
「うどかんのん」「宇土の観音さん」として親しまれているお寺です。
大化・白雉年間に法道仙人によって開かれ、天地山極楽寺と言われていたとされています。
背景の山は槙が峰の頂上で、「槙が峰・千軒坊」と言われ、たくさんのお堂が建ち並んでいたとされますが、寿永3年(1184)、平家を追う源義経が通過した際、兵火で全山焼失しました。ご本尊は滝に難をのがれて無事であったので再建され、文明5年(1473)に曹洞宗になって清瀧山弘誓寺(せいりゅうざん・ぐぜいじ)と名を改められました。
本堂にはご本尊聖観世音菩薩がおまつりされています。多宝塔には大日如来、平和堂には阿弥陀仏(平安期)が、山門に仁王尊(室町期)がおまつりされていて、いつでも拝むことができます。また庭の中央には、みごとな大いちょうがあり、秋には美しく色づきます。
寺の西の飛苦の山(ひくのやま)には、三十三観音・法道仙人像がおまつりされており、頂上には展望所があって、山巡りができます。
年間の主な行事は次のとおりです。
1月17日 初観音祭
2月3日 節分星祭大会式
4月17日 春観音祭
7月17日 夏観音祭
9月17日 秋観音祭
12月17日 納め観音祭
毎月17日 縁日月例祭
大化・白雉年間に法道仙人によって開かれ、天地山極楽寺と言われていたとされています。
背景の山は槙が峰の頂上で、「槙が峰・千軒坊」と言われ、たくさんのお堂が建ち並んでいたとされますが、寿永3年(1184)、平家を追う源義経が通過した際、兵火で全山焼失しました。ご本尊は滝に難をのがれて無事であったので再建され、文明5年(1473)に曹洞宗になって清瀧山弘誓寺(せいりゅうざん・ぐぜいじ)と名を改められました。
本堂にはご本尊聖観世音菩薩がおまつりされています。多宝塔には大日如来、平和堂には阿弥陀仏(平安期)が、山門に仁王尊(室町期)がおまつりされていて、いつでも拝むことができます。また庭の中央には、みごとな大いちょうがあり、秋には美しく色づきます。
寺の西の飛苦の山(ひくのやま)には、三十三観音・法道仙人像がおまつりされており、頂上には展望所があって、山巡りができます。
年間の主な行事は次のとおりです。
1月17日 初観音祭
2月3日 節分星祭大会式
4月17日 春観音祭
7月17日 夏観音祭
9月17日 秋観音祭
12月17日 納め観音祭
毎月17日 縁日月例祭