鳳鳴酒造 ほろ酔い城下蔵
ほうめいしゅぞう ほろよいじょうかぐら
最終更新日: 2024/12/11
清酒「鳳鳴」醸造元の鳳鳴酒造が、築210余年の本社蔵と蔵元の西尾邸を 改装、整備して
江戸時代のたたずまいや丹波杜氏の伝統、日本酒の昔ながらの製造方法を知ってもらおうと
2001年に酒蔵見学施設「ほろ酔い城下蔵」をオープン。
2003年には、鳳鳴酒造本社の主屋・仕込蔵などが国の有形文化財(建物)に登録されました。
丹波篠山市の中心地である篠山城の城下町に位置し(呉服町)、観光のメッカである中央商店街に面しており、すぐ斜め前には丹波篠山市立歴史美術館があります。
酒蔵と住居は、創業した江戸時代後期の寛政9年(1797年)に建築されたもので、
昭和50年(1975年)に清酒製造を味間蔵に集約するまでは実際にこの場所で酒造りをしていました。
ほろ酔い城下蔵の見学施設は、江戸時代(寛政九年:1797年)から続く酒蔵を
整備、改装したもので、実際の酒造りに使っていた古い道具や清酒の製造工程のパネル展示、洗米場や釜場、麹室など…
当時の酒造りの現場を無料で見学することができます。
見学後は直営店で清酒「鳳鳴」のほとんどの酒類のお酒の試飲ができ、気に入ったお酒の購入もできます。
丹波黒大豆から出来上がった和リキュール「楼蘭(ローラン)」や、
丹波栗の和リキュール「マロンデキッス」、
日本酒仕込みの「梅酒」、
水のかわりに日本酒で仕込んだ日本酒「貴醸酒」など、
珍しい品揃えも数多くあります。
ノンアルコールの「ささやまサイダー」も人気です。
見学などのお問い合わせメールアドレス : hp-adm@houmei.com