2026.4.11 篠山春日能/黒岡春日神社

令和7年4月、桜が舞い散る春の中、幻想的な舞が多くの来場者を惹きつけた「第50回記念篠山春日能」は、多くの皆様にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じました。そして令和8年4月、「第51回篠山春日能」を開催いたします。今回も、人間国宝・大槻文藏師を迎え、国指定重要文化財である能舞台にて上演。自然と歴史、そして能が一体となる特別なひとときをお届けします。

日時
令和8年(2026)4月11日(土曜日)開場11:00 開演13:30
会場
国指定重要文化財 春日神社能舞台(兵庫県丹波篠山市黒岡75)
演目・出演
能「杜若(かきつばた)」大槻文藏(人間国宝)
狂言「清水(しみず)」茂山宗彦
能「小鍛冶(こかじ)」観世銕之丞
入場料
指定席
・S席(正面):前売7,500円 当日8,000円
・A席(正面北前方)(正面後方)(脇正面前方):前売6,000円 当日6,500円
・B席(正面南前方)(脇正面後方):前売5,500円 当日6,000円
自由席(正面北後方)(正面南後方)(中正面)
・一般:前売4,500円 当日5,000円
・学生(大学生以下):前売1,000円 当日同額
※学生券をご購入の方は、当日に生徒証・学生証をお持ち下さい。
前売チケットの購入について
【前売券販売期間】2月14日(土曜日)10時から4月3日(金曜日)17時まで
【前売券販売所】ローソンチケット「52147」、篠山能楽資料館(丹波篠山市河原町175 電話番号079-552-3513)、篠山観光案内所(丹波篠山市北新町97 電話番号079-552-3380)
【当日券販売】4月11日(土曜日)10時から
当日のご案内
ご入場の流れ
公演当日は11時に開場し受付を開始します。
前売券をお持ちの方は受付にお進みいただき、チケット受付をいたします。前売券をお持ちでない方は、当日券販売テントでご購入下さい。
○自由席の方
・チケット受付にて「席札」をお渡ししますので、お名前を記入いただき、自席の目印としてお使い下さい。
○指定席の方
・チケットについて記載の席種・席番号をご確認いただき、開演時間までにご着席下さい。
○再入場について
・チケット受付後、開演までの出入りは自由ですが、再入場の際は、チケットの半券を係員にご提示下さい。
会場内でのお願い
・座席での写真撮影及びフラッシュ撮影はお控え下さい。
・開演中、携帯電話は電源を切るか、マナーモードに設定して下さい。
・日傘や雨傘の利用はできません。
お手洗いのご案内
会場内のお手洗いは混み合いますので、特産館ささやまもご利用下さい。
ローソンチケット購入方法
全国のローソン・ミニストップ店内に設置されているLoppiの端末で「各種番号をお持ちの方」を選択し、Lコード「52147」を入力してお手続き下さい。操作終了後、Loppiから出力された申込券により、レジにてチケットをご購入ください。
演目のあらすじ
能「杜若【かきつばた】」 場所 三河国・八橋
諸国一見の僧が京、美濃、尾張を経て、三河(愛知県)へたどり着き、水辺に咲き誇る杜若に見惚れていると、ひとりの女から声をかけられる。ここは杜若の名所、八橋【やつはし】であり、在原業平がここで『伊勢物語』にある「かきつばた」の和歌を詠んだと女は教え、我が庵に一宿するよう案内する。庵に着くと、「かきつばた」に詠まれた二条后高子と業平の形見の唐衣と冠を身にまとい、女は自分を杜若の精だと明かす。そして業平の歌や古歌を挙げながら、極楽浄土の歌舞の菩薩の化身である業平は、和歌を仏のみ教えを伝える言葉とし、数々の恋の相手を歌に詠むことによって救ったのだと舞い謡う。女は自らも草木の身でありながら業平に詠まれたことにより救われたと喜び、夜明けとともに消えていく。
狂言「清水【しみず】」
当世流行の茶会を開くため、主人は太郎冠者に評判の野中の清水を汲みに行くよう命じるその場所は鬼が出るので嫌だと太郎冠者は渋るも、秘蔵の桶を持たされ、屋敷を出される。一度汲めば次もまた命じられるに違いなく、それは大層面倒だと太郎冠者は思案し、途中で鬼が出たので桶を放り出して逃げかえってきた、と嘘をつく。これを聞いた主人は桶を取り戻さんと自ら出かけてしまう。このままでは嘘が露見すると慌てた太郎冠者は先回り。鬼に扮して主人を騙そうとするが……。
能「小鍛冶【こかじ】」 場所 京都・三条
京の名高い刀匠、三条小鍛冶宗近(ワキ)のもとに勅使が訪れ、夢のお告げに従い、急ぎ御剣を新造せよ、という一条天皇の勅命を告げる。だが宗近にはよい相槌を打てる名手がおらず、氏神の稲荷明神に詣でて加護を求めていると、ひとりの童子(前シテ)が声をかける。不思議なことに賜ったばかりの勅命を既に知っていた童子は、中国や日本の剣の霊験譚を語って宗近を力づけ、自分が必ず力を貸すと言い残して消える。
宗近は屋敷へ戻り、正装して鍛冶壇を清め、祈りながら待っていると、稲荷明神(後シテ)が現れる。そして宗近の相槌を務めて無事に御剣を仕上げ、名剣 小狐丸を勅使に捧げる。
春日神社能舞台・篠山春日能について
春日神社能舞台
春日神社能舞台は幕末の文久元年(1861)に、第13代篠山藩主青山忠良(ただなが)の寄進により建立されました。忠良は、能舞台が建立される以前から本格的な能会を催すほどの能愛好家でした。忠良は江戸で4年間、老中の要職を務めた後、江戸城本丸の能舞台を参考にして、この能舞台を建てたとされ、建立当時、箱根より西では最も立派な能舞台との評判だったと言われています。この舞台の特徴として舞台の床下に大甕が7つ据えられていることが挙げられます。創建から160年余りが過ぎた令和6年9月、耐震補強も含めた保存修理工事が完了しました。
篠山春日能
春日神社能舞台での能会は、明治になるとほとんど催されなくなり、やがて舞台が本来の形で使われることはなくなりました。そんな中、再び春日神社での能会を復活させようと、地元有志の方々が尽力され、昭和48年(1973)に第1回の篠山春日能が開催されました。それから数回の休止はあったものの、ほぼ毎年開催され、令和7年で50回を数えるまでになりました。その他にも毎年元旦に「元朝能」として翁が奉納されており、現在は年に二度、春日神社能舞台で能会が開催されています。
桜の花びらが舞い散る中、創建から150年以上の伝統の能舞台で、幽玄な能と狂言の世界が繰り広げられます。
●アクセス
電車:JR篠山口駅西口よりウイング神姫バス「春日神社前」下車、徒歩すぐ
お車:舞鶴若狭道「丹南篠山口IC」より約10分
●開催時期 4月第2土曜日(2026年は4月11日)
基本情報
- 郵便番号
- 669-2321
- 住所
- 兵庫県丹波篠山市黒岡1015
- 電話番号
- 079-552-0074
- 駐車場
- 近隣の市営駐車場をご利用ください。
- アクセス(電車・バス)
- 鉄道:JR福知山線「篠山口駅」、バス:神姫バス「春日神社前」より徒歩すぐ。









































