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丹波篠山 紅葉狩りおすすめスポット

たんばささやま もみじがりおすすめすぽっと
最終更新日: 2024/10/22
目次

紅葉の美しさ・迫力を味わう「紅葉狩り」

美しく色づいていく木々の葉を眺めるのは、秋ならではの楽しみ。丹波霧とともに、山も田園も、ふるさとの風景全体が色づく、味わい深き丹波篠山の紅葉風景を、ぜひご堪能下さい。

美しく紅葉するには

・9月から10月昼夜の気温差が大きいこと
・日中、空気が澄み、葉に充分日光を受けていること
・清らかな大気に適度な湿度(丹波の朝霧)があって葉が乾燥しないこと

これらの条件を備えた丹波篠山の紅葉は、深山や渓谷と同様、色鮮やかに里山や田園の風景として市域全体に広がります。都会の喧騒を離れ、ゆったりと錦色に染まる丹波篠山を楽しんでいただけます。

丹波篠山市内で見られる紅葉の種類


◇ アカシデ
◇ イチョウ
◇ イロハモミジ
◇ カイノキ
◇ カツラ
◇ コナラ
◇ ナツツバキ

必見!丹波篠山もみじ三山

自然豊かな丹波篠山の中でも、高蔵寺、文保寺、大国寺の三山は、古くからもみじに造詣深い方々にお越しいただく秋の名所となっています。

三山を一日ゆっくりと巡られてはいかがでしょうか?

11月1日~30日までの期間で「もみじ三山めぐり」を開催しています。

各寺入山志納金 400円(高校生以下無料)

三つのお寺で捺印を頂くと、三か所目のお寺で期間限定「もみじ三山朱印」をお渡しいたします。

2024年は、もみじ三山周遊バスが特別運行!

❶宝橋山 高蔵寺(ほうきょうざん こうぞうじ)

山門から本堂にかけての寺領は春には桜、夏にはあじさい、秋には紅葉、冬には椿と四季を通じて【花の寺】として知られている。特に平成25(2013)年より丹波篠山市内文保寺、大国寺と共に「丹波篠山もみじ三山」として秋には多くの方が訪れている。
大化二年(646年)、法道仙人が開基したという古刹。明智光秀の丹波攻めで焼失したが、文禄元年(1592年)現在地に再建。
境内には、イロハモミジをはじめ、ケヤキやアフリカフウ等があり、緑の山容を背景に谷合全体が紅色に染まる景観は、高蔵寺特有のものです。

〒669-2812 兵庫県丹波篠山市高倉276 079-596-0636

❷松尾山 文保寺(しょうびさん ぶんぽうじ)

文保寺は、大化元年(645年)に法道仙人によって開かれ、自作の聖観世音菩薩を本尊として安置し、聖備山長流寺(しょうびざんちょうりゅうじ)と称されていました。
戦国時代末の天正年間(1573~1592年)に明智光秀の丹波攻めに遭い、全山悉く灰燼に帰し、江戸時代中頃に復興しました。
境内には大イチョウの木があり、三院を結ぶ文保寺川に沿って傾いたイロハモミジが連なり、力強い石積み等を柔らかに包むようにモミジが覆っています。文保寺川が押し出した味間奥の扇状地は、常緑の茶畑が広がっており、紅葉と濃緑の茶畑が織りなす情景は、文保寺ならではのものです。

〒669-2222 丹波篠山市味間南1097 079-594-0003

❸安泰山 大国寺(あんたいざん だいこくじ)

“丹波茶の里”である、味間奥地域にある大国寺。唐様と和様式を折衷した本堂は、建築学上珍しい様式をもった建物で、国指定重要文化財に指定されています。
境内には谷筋に沿って多数のイロハモミジが植栽されており、最初に黄葉のイチョウが色づき、落葉して境内を黄色の絨毯のごとく敷き詰めた中でイロハモミジが紅葉する社叢は見事で、本堂の甍とのコントラストや弁天池に写る風情は、大国寺ならではのものです。

コスプレイヤーからも人気のスポットなので、撮影会に出会う可能性もあります。
669-2223 丹波篠山市味間奥162 079-594-0212

 

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王地山公園(河原町)

篠山城下町の東端にある小丘陵のほぼ全体が王地山公園。桜と紅葉の名所として知られ、篠山城下の町並みを見渡せる絶景の場所でもあります。公園内には合格成就の神として広く信仰されている王地山平左衛門稲荷神社(まけきらい稲荷)もあります。紅葉樹は、古くから「もみじ谷」と呼ばれる谷全体に見られ、イロハモミジを主体にコナラやケヤキ等の雑木林が谷合全体に色づく景観は、紅葉の名所にふさわしい景色です。

 

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兵庫陶芸美術館・陶の郷(立杭)

立杭地区は、人工林の少ない落葉広葉樹の森に囲まれており、秋になれば周囲の山並みと共に艶やかに色づきます。山裾に広がる甍の輻輳する集落家屋とのコントラストのある景観は、日本六古窯のひとつである、丹波焼の里ならではのものです。
山裾のケヤキやイチョウからなる落葉樹の見事な並木は、背後の里山の紅葉とよく調和しています。
陶芸美術館の屋外ウッドテラス(入場無料)から見る山々と陶邑の錦秋の景色をお楽しみください。

 

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ユニトピアささやま(矢代)

松下電器産業労働組合が建設した保養宿泊施設。自然環境保護などの取り組みを発信する場として一般開放されています。
近年は里山の復元再生に取り組んでおり、平成29年「国連生物多様性の10年連携事業」に認定されています。
園内には、カツラやイチョウ等の黄葉の並木、イロハモミジやアメリカフウ、メタセコイヤ等の紅葉樹木が多数植栽されており、里山のケヤキ・コナラ・イロハモミジ・ハゼ等の落葉広葉樹林とともに四季折々の自然景観を楽しむことができます。

ささやまの森公園(福住・川原)

兵庫県立ふるさとの森公園として、平成14年に開設。園内には散策路があり、四季折々の景色が楽しめます。
地域ボランティアスタッフによる手作りの野外活動も充実。
秋には、水車小屋近くのイチョウの大木を中心に谷筋全体が錦に染まり、中心施設から見通す色づいた借景の里山とのコントラストは、ささやまの森公園ならではの景色です。

 

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篭坊温泉・かじかの里

「丹波篠山の桃源郷」と呼ばれる後川エリアは、日本昔話に出てきそうな、どこを切り取っても美しい里山が広がっています。中でも籠坊温泉周辺(三ツ矢サイダーの源泉、かじかの里)は、特に紅葉の美しいエリアである。
歴史は約800年ほど前に遡り、平家の落人が隠棲をした場所と云われ、戦いの傷を癒すのに用いていたと伝えられている。
真っ赤に色づくモミジと、そばを流れる羽束川のせせらぎの絶景は、サイクリストやライダーなど毎年訪れるファンがいるのも納得の景色である。

 

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龍蔵寺(真南条上)

武庫川の源流をなす、龍蔵寺川が流下する槙が峰の山麓に位置する古刹。多紀連山のひとつ。
平安期より天台宗を護持し、豊臣秀吉からの御朱印を賜り、徳川二代将軍からは山林を知行寄附され、篠山城主の信仰も厚かったといいます。
龍蔵寺川沿いの境内は、四季景勝地として知られ、一年を通して数多くの山野草や草花が楽しめます。特に、早春の山道沿いのミツマタ群落とヤマザクラ、秋の谷川沿いのイロハモミジ等の紅葉は有名で、江戸期古図には「楓の名所」と記載されています。

https://www.facebook.com/ryuzouji

他にも見どころがいっぱい!

ご紹介した場所以外にも、丹波篠山市内は紅葉の見どころいっぱいです♪
ぜひ、丹波篠山の紅葉とおいしいグルメをお楽しみください^^

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