8月15日・16日 丹波篠山デカンショ祭
丹波篠山 夏の風物詩
デカンショ祭は 毎年8月15日・16日の2日間に渡って開催する西日本最大級の民謡の祭典です。
江戸時代から歌い継ぐ民謡「デカンショ節」に手拍子を合わせて踊る「デカンショ踊り」。丹波篠山を賑やかに彩る真夏の夜の盆踊りをご堪能ください。
デカンショ祭に関する、詳しい情報は、「デカンショ祭公式サイト」をご確認ください。
2024年 開催情報
【開催日時】
8月15日(木) 15:00~21:15
8月16日(金) 16:45~21:00
【開催場所】
篠山城跡三の丸広場周辺(兵庫県丹波篠山市北新町31)
パンフレットのダウンロードはこちら(pdf)
スケジュール
※15日・16日ともに
「あんどんと市街地装飾」終日/城下町中を市内小学生の絵があんどんになって照らします。優秀作品は篠山郵便局前に展示して発表。各商店街では地元住民が趣向を凝らして街を装飾。ときに
は祭の喧騒を離れ、趣たっぷりのまち歩きはいかが。
「夜店街・屋台村」夕刻~21:45/三の丸広場西側に約180の夜店がずらり!
8月15日(木)
15:00 ~ 16:30 | ヤグラ演奏会(市内小中高生による吹奏楽演奏会) |
17:00 ~ 17:30 | 踊り講習会(デカンショ節保存会の講師が踊り方を丁寧に指導) |
17:40 ~ 18:00 | オープニング・挨拶・鏡開き・装飾表彰 (丹波杜氏による酒造り唄、鏡開き、地酒の振舞い) |
18:00 ~ 18:20 | 競演会(踊り・衣装・演出、すべてにおいて洗練された強者たちの熱い戦い) |
18:30 ~ 18:35 | 古調デカンショ節披露 |
18:40 ~ 19:00 | 競演会表彰式 |
19:10 ~ 20:15 | ヤグラ総踊り(1000人を越える人がこぞって踊るイベント。誰でも参加OK!) |
20:15 ~ 20:30 | 篠山音頭・打上花火(15日、16日ともに打ち上げ。合計1,000発) |
20:30 ~ 21:15 | ヤグラ総踊り |
8月16日(水)
16:45 ~ 17:15 | 踊り講習会(デカンショ節保存会の講師が踊り方を丁寧に指導) |
17:40 ~ 18:00 | 鼓篠組の演奏 |
18:10 ~ 18:30 | ジュニア競演会・演舞(元気いっぱい!デカンショキッズの踊り) |
18:30 ~ 18:45 | ジュニア発表会・撮影会 |
18:50~ 19:10 | 篠山節・古調デカンショ節披露 |
19:10 ~ 20:15 | ヤグラ総踊り(1000人を越える人がこぞって踊るイベント。誰でも参加OK!) |
20:15 ~ 20:30 | 篠山音頭・打上花火(15日、16日ともに合計1,000発) |
20:30 ~ 21:00 | ヤグラ総踊り |
交通情報
【日本遺産】江戸時代から 歌い継がれる民謡 デカンショ節
日本遺産ストーリー
かつて城下町として栄えた丹波篠山の地は、江戸時代の民謡を起源とするデカンショ節によって、地域のその時代ごとの風土や人情、名所、名産品が歌い継がれている。地元の人々はこぞってこれを愛唱し、民謡の世界そのままにふるさとの景色を守り伝え、地域への愛着を育んできた。
その流れは、今日においても、新たな歌詞を生み出し、新たな丹波篠山を更に後世に歌い継ぐ取組として脈々と生き続けており、今や300番にも上る「デカンショ節」を通じ、丹波篠山の街並みや伝統をそこかしこで体験できる世界が展開している。
「デカンショ」の起源と語源について
語源については、
・「出稼ぎしよう」からうまれたという説
・「ドッコイショ」や「デゴザンショ」から派生した説
・東都に学ぶ鳳鳴出身の学生たちが、デカルト、カント、ショペンハーウエル等の哲学者の名の頭文字を取った説
など、他にも様々な説があります。
篠山町百年史(1980)では「はやし言葉にすぎず特別の意味を持たない」と断言していますが、篠山町七十五年史(1955)では、意外にも「デカルト・カント・ショーペンハーウェル」説を採っています。
イベント情報
- 会場
- 篠山城跡三の丸広場周辺(兵庫県丹波篠山市北新町31)
- お問合わせ先
- 079-552-0758(丹波篠山市商工会)
- 主催
- デカンショ祭実行委員会