【2022年通常開催中止】丹波篠山デカンショ祭
たんばささやまでかんしょまつり【ささやまじょうせきしゅうへん】
3年ぶりのデカンショ祭り開催にむけて動いておりましたが、新型コロナウイルスの急拡大を受け、2022年8月1日、デカンショ祭振興会臨時総会にて、通常開催の中止が決定致しました。
ですが、代替イベントといたしまして、
★2022年8月15日(月)18時~20時【まるいのTV 来年につなげ!デカンショ特別番組】をYoutubeにて配信しました。
丹波篠山観光大使が進行し、小学生の行燈の様子、来年につなげる市民メッセージ、デカンショ節大賞授賞式、過去のデカンショ祭の映像、デカンショ踊り講習、丹波篠山太鼓などをおよそ二時間にわたって配信します。
丹波篠山 夏の風物詩
デカンショ祭は 毎年八月、二日間に渡って開催する西日本最大級の民謡の祭典です。江戸時代から歌い継ぐ民謡「デカンショ節」に手拍子を合わせて踊る「デカンショ踊り」。丹波篠山を賑やかに彩る真夏の夜の盆踊りをご堪能ください。
開催日:8月15日・8月16日
開催場所:篠山城跡三の丸広場周辺(兵庫県丹波篠山市北新町)
【日本遺産】江戸時代から 歌い継がれる民謡 デカンショ節
日本遺産ストーリー
かつて城下町として栄えた丹波篠山の地は、江戸時代の民謡を起源とするデカンショ節によって、地域のその時代ごとの風土や人情、名所、名産品が歌い継がれている。地元の人々はこぞってこれを愛唱し、民謡の世界そのままにふるさとの景色を守り伝え、地域への愛着を育んできた。
その流れは、今日においても、新たな歌詞を生み出し、新たな丹波篠山を更に後世に歌い継ぐ取組として脈々と生き続けており、今や300番にも上る「デカンショ節」を通じ、丹波篠山の街並みや伝統をそこかしこで体験できる世界が展開している。
「デカンショ」の起源と語源について
篠山町七十五年史(1955)、篠山町百年史(1980)の二冊に詳しく書かれています。語源についてはそれぞれ別の説を、採っているなど非常に興味深い資料です。
百年史では「はやし言葉にすぎず特別の意味を持たない」と断言していますが、七十五年史では意外にも「デカルト・カント・ショーペンハーウェル」説を採っています。
デカンショ節に関する、詳しい情報は、「デカンショ祭公式サイト」からご確認ください。
イベント情報
- 会場
- 篠山城跡三の丸広場周辺(兵庫県丹波篠山市北新町)
- お問合わせ先
- 079-552-0758
- 主催
- デカンショ祭実行委員会
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