6月8日〜7月7日/篠山玉水ゆり・あじさい園
1995年開園。1万5千平方メートルの敷地を三つに区切り、開花時期ごとに分けてゆりを育てています。
営業時間 : 午前8時~午後4時までの入園。午後5時終了。
入園料 大人:800円
小人:400円
※今年はカフェの営業はありません。店舗は無料休憩所としてお使いいただけます。
※ペット可。(リードの着用をお願いいたします)
ゆりの球根、ユリ・あじさいの鉢植、切り花(数量限定)も販売しています。
篠山の中心部から歩いて5分の場所にあり、シーズンには60種10万本のゆり、1000株のあじさいが、色とりどりに咲き誇ります。
園内には篠山城の井戸水の水源地、史跡「玉水」があります。
この投稿をInstagramで見る
史跡「玉水」とは
玉水ゆり園の中には、清水が湧く小池があり「玉水」と呼ばれ、丹波篠山市の指定史跡となっています。
この小池は元黒岡川の川筋にあたります。
その川は、篠山築城のころには二の丸北西部の山裾に激しく流れ込んでいて、それを利用したのが「積み上げの井戸」であり、埋めるとき川床に竹の束を並べたので、両方とも今も涸れることがないといい、城中の水量の観測池との説があります。
城主が茶の湯に用いるため金気を嫌って金具を使わず、鮑貝で掘らせ、形もそれに似せ、貝の五つの穴にあたる所に、松を植えたと伝えられています。
傍らには、元禄5年(1692)城主松平信庸が建てた「日置玉水の碑」があります。
碑文には、村人たちはこの清水を飲料水や酒の醸造に使い、余った水は田畑に注いで喜んでいるので、その様子を刻んでおくとし、玉のような水しぶきは永遠に尽きることはないであろうと、漢詩で締めくくっています。
2024年6月8日~7月初旬の期間限定で開園
この投稿をInstagramで見る
ゆりは早咲き、中咲き、遅咲きと順番に咲いていきます。
※開花の状況を必ずお確かめください。
▶Instagram @sasayama_tamamizu
▶電話番号 079-552-6316
・敷地面積:約15000平方メートル
・ユリ種類:約60種
・ユリ本数:約10万本
・アジサイ株数:約1000株
この投稿をInstagramで見る
お土産の購入ができます!
ゆりの球根や、あじさいの鉢物、グラジオラスの切り花(数量限定)も販売しています。
また、丹波篠山特産品のお土産コーナーもぜひご覧ください。
営業情報
- 営業時間
- 08:00~17:00
- 営業時間(備考)
- 16時受付終了
- 定休日備考
- ゆりの開花期間中は定休日はありません。