観光・体験
観光・体験
食べる
食べる
モデルコース
モデルコース
トップページ > 食事 > 特集 > ピックアップ > 市内全域 > グルメ > お土産 > 宿泊 >  丹波篠山 【ぼたん鍋ガイド】

丹波篠山 【ぼたん鍋ガイド】

たんばささやま ぼたんなべがいど
最終更新日: 2026/01/26

ぼたん鍋発祥の地、丹波篠山。

丹波篠山市は、猪肉を使った鍋料理「ぼたん鍋」発祥の地です。
もとは「イノ鍋」と呼ばれ、地元でのおもてなし料理として親しまれていました。その後、昭和初期に『篠山小唄』の歌詞を公募した際、語呂を考えて「ぼたん鍋」という呼び名が生まれ、広く知られるようになりました。
さらに数年後、この名前にちなみ、猪肉を牡丹の花のように美しく盛り付ける工夫が広まり、今日では「ぼたん鍋」といえば華やかな盛り付けが定番となっています。
よく「盛り付けが牡丹の花のようだから名付けられた」と紹介されますが、実際にはその逆で、名前が先に生まれ、盛り付けは後から工夫されたものなのです。

※ 最新のぼたん鍋ガイドはPDF版でご覧ください。
※ 価格の変更がある場合がございます。詳細は各店にお問合せ下さい。

 

豆知識♬ぼたん鍋の歴史

縄文時代の大昔から、日本では猪肉が食べられてきました。丹波篠山の山は、ドングリや栗など木の実が豊富な広葉樹の里山で、猪にとって最適な環境です。そのため、この地では大昔から猪がよく獲れました。仏教が伝来し、肉食が禁じられた時代でも、人々は猪肉を「山クジラ」と呼び、里山では貴重なたんぱく源として、大切に食されていました。

江戸時代になると、肉食は一段と忌避されるようになりました。そのため、「猪肉」を「ぼたん」という隠語で呼ぶようになったといわれています。これは、唐獅子と牡丹が古くから対になって描かれてきたことから、「シシ」と掛けたものと思われます。同じように、「馬肉」は「さくら」、「鹿肉」は「もみじ」と言い換えられてきました。

丹波篠山の猪肉が全国に知れ渡るきっかけとなったのは、明治時代、肉食が解禁された後のことです。
明治41年(1908年)、この地に軍の駐屯地が置かれ、陸軍歩兵第70連隊の兵士たちが訓練の際、丹波の山で獲れた猪肉を、滋養食として味噌仕立ての汁物にして食べるようになりました。
上官や来賓が訪れると、料理旅館などで猪鍋を囲み、もてなし料理として振る舞われました。口にしたその味は兵士たちの間で評判となり、郷里へ戻ってからも「丹波篠山の猪肉は格別だった」と語り継がれ、次第に各地へと広まっていきました。
当時、この鍋は「イノ鍋」と呼ばれていました。

そして、昭和6年(1931年)篠山市商工会の前身団体が民謡「篠山小唄」の歌詞を募集した際、その四番に初めて「ぼたん鍋」という言葉が登場します。
「イノ鍋」では語呂悪いため、五文字で響きの良い「ぼたん鍋」という言葉が使われたのです。

御嶽おろしに舞う雪の 窓の小篠に積る夜は 酔うて凭れて思われて 沸るなさけのぼたん鍋

さらに、昭和20年(1945年)頃、地元の老舗料理旅館が、「ぼたん鍋」という名前に合わせて、猪肉を【牡丹の花】のように盛り付ける工夫を始めました。こうして、味だけでなく“見た目も美しい鍋”として、「丹波篠山のぼたん鍋」は全国に広まっていったのです。

※※よく、「盛り付けが牡丹の花のようだから、ぼたん鍋と名付けられた」と紹介されることがありますが、歴史的にはその逆。
盛り付けは、その名にふさわしく後から工夫されたものなのです。

2007年には、農林水産省主催の【農山漁村の郷土料理百選】の兵庫県を代表する料理として選定。
2022年には、文化庁が認定する「100年フード」に選ばれ、さらに【有識者特別賞】を受賞しました。
現在、丹波篠山市内には、約40店舗のお店が、ぼたん鍋を提供しています。

ぼたん鍋の価格を左右する!猪肉の部位とは?

丹波篠山で扱う猪肉は、養殖ではなく、すべて天然の猪。
山を走り回り、木の実や穀物を食べ、冬を越すために必要な分だけの脂肪を蓄えます。
だからこそ、脂っこくなく、さっぱりとした味わいのお肉になるのです。

猪肉に多く含まれる多価不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減少させ、血液をサラサラにする働きがあるといわれています。「猪肉は脂が重たそう」というイメージとは違い、意外とヘルシーなのも、ぼたん鍋の魅力のひとつです。


ぼたん鍋1人前のお肉の量の目安は、150g〜200gほど。
部位によって、味わいや食感が大きく変わります。

・ロース:柔らかくて淡泊。脂身の質が良く、希少部位
・肩ロース:ほどよい脂と赤身で、風味が豊か
・三枚バラ:旨味が強く、脂のおいしさは一番
・すそバラ:やや硬めだが、噛むほど旨味が広がる
・ウデ肉:赤身の味が濃厚
・モモ肉:赤身と脂のバランスが良い
・切り落とし:リーズナブルで、ご家庭向け

希少部位である【ロース肉のみ】のぼたん鍋は、大変高価になります。そのため、価格を抑えたい場合は、他の部位を組み合わせるのもおすすめです。部位の違いを楽しめるのも、ぼたん鍋ならではの魅力です。

お肉の切り方にもこだわり!

お肉の切り方については、【手切り】にこだわるお店もあります。

手切りは、機械で切るのと比べて時間と手間がかかりますが、肉の状態を見ながら筋や余分な脂を取り除き、
その部位に合った厚みで切ることで、より柔らかく、食べやすいお肉に仕上げることができます。(その場合、機械切りに比べて、牡丹の花のような美しい盛り付けが難しいこともあります。)

丹波篠山のお土産に、猪肉を購入するのもオススメ。臭みがないので、猪肉は焼いてもおいしく、地元では「焼きぼたん」として親しまれています。

個性豊かな “だし” でいただく ぼたん鍋

ぼたん鍋は、味噌仕立てが基本です。昔は、獣肉特有の香りをやわらげるため、濃いめの味噌で煮たり、山椒を使ったりしていました。今では処理技術が向上し、猪肉の臭みはほとんどありませんが、味噌でトロトロに煮込む味は、今も残る伝統のスタイルです。

猪肉は、煮込めば煮込むほど柔らかくなり、たっぷりの脂から、豚肉にはない独特の旨みがにじみ出てきます。実はこの脂こそが、ぼたん鍋のもうひとつの「だし」。ぼたん鍋は、“しし肉の旨みそのものを味わう鍋”なのです。見た目は脂っこそうでも、食べてみると意外とさっぱり。

薬味は、一味よりも、兵庫県北部の名産である山椒を、ぴりっときかせるのがポイントです。
赤味噌と白味噌の合わせ味噌が主流ですが、味噌の配合も店ごとの個性。自家製味噌や、丹波篠山特産の黒豆味噌を使う店もあります。

近年は、合わせ味噌だけでなく、白味噌、割り下、白だしなど、新しい味のぼたん鍋も次々と生まれています。自慢のだしと、猪肉から出るだしの“共演”を楽しむスタイルです。

そして、だしが変われば、鍋の〆も変わります。
うどん、雑炊、半熟卵かけごはん……。
あなた好みの〆を探すのも、ぼたん鍋の楽しみ方のひとつです。
同じ「ぼたん鍋」でも、出汁と味噌でまったく違う一杯になります。
だからこそ、ぜひ、いろいろなお店のぼたん鍋を食べ比べてみてください。

たんばささやまジビエ掲載店

編集
 登録店名  住所  お問合せ先
1 料理旅館 たかさご 二階町6 079-552-2158 食事のみ可
ややこってり
溶き卵で頂く
2 料理旅館 池富 立町125 079-552-0064 食事のみ可
2年熟成秘伝味噌
期間中は手切りの生肉
3 潯陽楼 二階町79 079-552-0021 食事のみ可
やや濃厚
焼ぼたん有
4 丹波篠山 近又 二階町81 079-552-2191 ぼたん鍋会席のみ。
焼ぼたん有
5 丹波篠山郷土料理 懐 二階町58 079-552-7773 当日可
ややあっさり
専門店
6 ささやま玉水 乾新町148 079-552-0884 予約のみ
甘さ控えめあっさり
駐車場有
7 JA丹波ささやま直営店特産館ささやま 黒岡70-1 079-552-3386 当日可
白みそベース
一人鍋定食有
8 草山の森本屋 桑原476-1 079-592-0123 やや甘めで濃厚
自家製味噌は
持帰りでも人気
9 ぼたん鍋処 如月庵 北新町123 079-552-5200 夜は要予約
栗入り味噌
支店:ぼたん亭
10 山里料理 まえ川 立町93 090-2065-4595 ぼたん鍋コース
味噌を使わない
お出汁で味わう鍋
11 猪料理専門店 奥栄 藤岡奥492-5 079-552-4441 ややあっさり
直営牧場があり
年中新鮮なお肉
12 大手新丁 二階町71 079-554-2777 要予約
予約不要の一人鍋あり
溶き卵で味わう
13 石焼工房 四旬 杉264 079-594-1888 要予約
天然石の石板で焼く
焼ぼたんが人気
14 お食事処 山門 東河地116 079-596-0820 要予約
気軽なランチ有
猪肉販売店としても人気
15 味処 みたけ 黒岡683 079-552-1385 要予約
一人鍋対応可
鯖寿司も人気
16 丹波そば切り 花格子 河原町160 079-552-2808 要予約
甘さ控えめ白みそ
蕎麦の実雑炊が〆
17 獅子銀 陶の郷店 今田町上立杭3 079-597-2173 濃い目の白だしで
しゃぶしゃぶに。
三才のメス猪限定
18 膳所 丹南茶寮 味間新92-4 079-590-1020 要予約
割り下ですき焼き風
焼ぼたん付
19 森本屋 宮田441 079-593-0004 with寿司で楽しめる
20 丹波篠山一休庵 山内町78-2 079-552-0279 withそばで楽しめる
21 本家 熊野園 味間奥456 079-594-0162 with丹波茶で楽しめる
22 ごちそう家 はなぱら 味間新52-1 079-590-1187 withいろいろで楽しめる
23 りょうり舎 やまゆ 網掛81 079-590-1261 withとろろで楽しめる
24 宝魚園 川北新田52 079-593-1341 with魚で楽しめる
25 丹波篠山まつかぜ屋 東古佐95 079-594-5454 要予約
合わせ味噌
地鶏料理も人気
26 割烹 うお清 日置56-1 079-556-2052 with魚で楽しめる
27 料理旅館 玉川楼 呉服町32 079-554-2266 withいろいろで楽しめる
28 篭坊温泉 湯の壺 後川新田79 079-556-3685 篭坊温泉
白みそ仕立て
29 丹波猪村 後川1154 079-556-2680 アスレチックあり
宿泊・キャンプ可
食事のみ可
30 ユニトピアささやま 矢代231-1 079-552-5222 食事のみ可
日帰り温泉あり
お子様にも人気
31 ロッヂS・P・H 東吹956-1 079-594-2093 食事のみ可
すきやき・しゃぶしゃぶ有
猪骨スープ
32 うめたんFUJI 大藤65-3 090-8450-8602 ジビエ料理が人気の宿
食事のみも可
あっさり出汁ととろろで味わう
33 ホロンピアホテル 中野76-4 079-594-2611 甘さ控えめ
ややあっさり
食事のみ可
34 新たんば荘 郡家451-4 079-552-3111 食事のみ可
要予約
日帰り入浴有

関連記事

array(3) {
  [0]=>
  int(601)
  [1]=>
  int(11193)
  [2]=>
  int(6313)
}
Displayed: 601 - おゝみや(おおみや)
Displayed: 11193 - 丹波篠山黒豆スイーツフェア
Displayed: 6313 - 丹波篠山 山の芋フェア 11月22日~2月1日
Displayed: 2912 - 大福堂
Displayed: 11356 - enn photography 酒井大輔

アクセスランキング

もっと見る

パートナー